初産で双子育児!コツは幸せ双子ママですアピールはやめること【双子パパ目線】

子育て準備

はいさい!双子パパのJUNです。

親兄弟・親戚等が周りにいない状況で4歳児の双子を絶賛子育て中!

初産・高齢出産で双子がお家に来てから数年。

とにかく毎日120%の力で生きている毎日。

そんな中で私が感じたことは、SNSやTVで「幸せなママです!」が多いこと。

もちろん、幸せや喜びを子供たちからもらっているのは事実。

でも、あんなにアピールされると我が家のこの地獄のような日々は我が家だけなんじゃないか?

みんな幸せママしているのに私はダメなママじゃないだろうか?

と、勘違いしてしまい苦しむママもいるんじゃないかと思っています。

そんな双子パパ目線で実体験をまとめてみました。

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結婚おめでとう!と、妊娠おめでとう!は違う

おめでとう!

と、人から言われる状況になって幸せを感じない方はいないでしょう。

おめでとう!

と、言われた時はその時が最高にHappyな時。

ドラマや映画ではその瞬間にハッピーエンド、、、が多いのでその状態がずーと続くものとすりこまれてきた気がします。

実は、その後がドラマなのに。

結婚おめでとう!

心から祝福できる状況ですね。

その後は二人で人生を作っていき、子供が産まれたら家族が増えて幸せ家族になるはず。

妊娠おめでとう!

もちろん、祝福できる状況です。

私自身もそうだったのですが、妊娠したら問題なく出産して「母子ともに健康です!」の報告のあと育児に終わられるけど幸せな家庭になる。と、思っていました。

しかし、本当に妊娠も奇跡。

出産も母子共に健康になんてさらに奇跡なのです。

この時点で双子パパの先入観のずれがありました。

早めに気づけてよかったけど。

出産おめでとう!

奇跡の連続のあとの奇跡の出来事なのです。

なので、「幸せママです!」のアピールはここまではやっていいと思っています。

母子ともに健康であれば、本当に幸せな気分ですから。

双子育児が始まってから「幸せな双子ママです!」アピールをすると自分自身がつらくなっていく

もちろん、今までの人生で感じたことのない感情や感動があって幸せいっぱいになります。

ただし、子供の寝顔をみて、

「双子の赤ちゃんの寝顔をみていたら1日の疲れはふっとんでどこかにいっちゃった」

は、ないです。

幸せの瞬間ですが、疲れはたまる一方。

「双子の赤ちゃんの寝顔をみていたら幸せな気分になった。けど、疲れはとれない。シャワーも浴びれてないし、自分の食事がまだ」

が、現実。

背伸びしたり、他の家庭と比べたり、SNS・TVやドラマ・映画の中の幸せ家族と比べたりすると苦しくなります。

「幸せだけど、○○でつらい」

と、アピールしてほしいですね。

「頑張って」のコメントはつらい

双子ママに「頑張って」の言葉は酷ですよね。

頑張ってるんだもん。やっているんだもん。ママはママなりに。

ママなんてはじめてだし。

いきなりあなたがいないと死んでしまう人間が手元に二人もきちゃったんだもん。

でも、「幸せな双子ママです!」をアピールしてしまうと、頑張ってのコメントがついてきます。

「すごいね!」「よくできるね!」「私にはできない」

等のコメントの方がありがたい。

「幸せな双子ママです!」をアピールすると「助けて」がいいにくくなる

双子育児は過酷です。

「助けて」とすぐに言って親兄弟・親戚がいるならすぐに頼りましょう。

親兄弟・親戚がいないなら地元の自治体の支援をあおぎましょう。

「私は幸せな双子ママなので大丈夫です」

に、ならないようにしましょう。

SNSをみてしまうと他の家庭と比べてしまう

SNSなどで幸せママの情報をみると、

産後なのにスタイルが抜群のママ

双子育児は大変だけど幸せは2倍!

などなどが出てきてしまい、ついつい他の家庭と比べてしまう。。。

断片的に切り取ったシーンでそれが事実のようになってしまう、今のメディアの悪いところ。

他の家庭は他の家庭。うちはうち。

世界でたった一つのオリジナルの家庭を作っていきましょう。

幸せな双子ママになるには【初産で双子育児の双子パパの考え】

私の実体験なので正解がどうかは不明。

ただし、家族の笑顔は増えたと思っています。

育児からは逃げたくなるが、ママ・パパで話し合う時間を逃げない

双子育児ではパパの手が必須です。

各家庭のパパの仕事の内容・環境によって答えはバラバラだと思います。

我が家では付き合っている期間も同棲している期間も長かったので家事などについてはよく話し合っていました。

ほとんど家事をしなかった私は正直言うとその当時は、話し合いにはイライラしていました。

ママのつっこみが図星すぎてだと今では思っています。

ふざけすぎていた私を一筋の道に戻してくれました。

個性までは変えようとはしませんが、考え方に関してはまともになったんじゃないかなと思って感謝でいっぱいです。

しっかり話し合ったことによって家庭の家事に関してもそうなのですが、仕事でも飛躍的に成果があがりました。

話し合うことでケンカにもなりますが、しっかり細かなところまで言い合った方がのちにいい結果になります。

お金で解決できることは借金してでもお金で解決する。

育児が大変だったら、ベビーシッター・子育て支援センター・時間単位で預けられる保育園等に頼んでいいんです。

家事が大変だったら、ハウスキーパーを呼ぶ、もしくはやらないでいいんです。

食事の準備が大変だったら、離乳食を買う、冷凍食品、宅配、定期購入でいいです。

家事は手抜きの宝庫

洗濯は全自動+乾燥機がほしい。

干す手間がなくなるだけでものすごく時間に余裕ができる。

食器洗いは食器洗い機がほしい。

備え付けがなければスペースを作って食器洗い機が置けるようにする。

食器洗いの時短だけでなく、ただでさえ荒れる手の予防にもなる。

掃除はちょっとうるさいけど掃除ロボット。

借金してでも双子育児ではほしい家電ですね。

親も子供たちも「生きていれば問題なし」と考える

親も子供たちも毎日お風呂にはいらなくても「死にゃあしません」。

親も子供たちも1回の食事を飛ばしたところで「死にゃあしません」。

子供たちの部屋さえキレイであれば、他の部屋は汚くても「死にゃあしません」。

洗濯ものも毎回洗わなくても「死にゃあしません」。

子供たちが交互に泣いていちいち抱っこしてあげなくても「死にゃあしません」。

完全母乳で育てなくても、おむつ交換がなかなかできなくても「死にゃあしません」。

料理ができないパパの食事はカップラーメンとおにぎりでも「死にゃあしません」。

生きていれば問題なし!

写真や動画はマメに撮っておく

そんな時間すらない。。。

わかるのですが、私自身ちょっと後悔しているのが記憶がなくなるほど忙しかった子供たちの乳児期の写真や動画が少ないこと。

当時はいつになったら楽になるの?

と、ばかり考えていましたが、

今となっては、とても幸せで貴重な時間だったと思えるからです。

4歳児に双子たちがなってだいぶ楽になった今、この「パパ、パパ」と足元にいつでも歩み寄ってくる二人はいつまでこうしてくれるのだろうと少し寂しい気分になるときがあります。

実際、友人パパは小学校に入った娘が迎えにいったら「あっちいって。この娘たちと帰るから」と、煙たがられた話を聞きました。

「娘が趣味です!」みたいなパパだったので、その話の途中で涙ぐんでました。

まとめ

「幸せ双子ママです!アピールをやめる」

の本質は、

各家庭、各家庭環境等で育児の方法やコツはまったく変わるもの。

他と比べても意味がなく、比べる対象としてアピールすることないということ。

世界に一つしかない自分の家庭、家族。

力まず、背伸びせず、オリジナルの家族を作りだすことにちからを入れることがなにより重要なので。

のちに「幸せ双子ママなんだな」

と、思える時は絶対に来ますから。

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