はいさい!双子パパのJUNです。
初産でいきなり双子が来たことで育児初心者の新米パパ・ママの当時。
「双子の育児っていつから楽になるの?」もしくは
「子育てっていつから楽になるの?」と、
当時の私はまわりの先輩ママ・パパに聞いていました。
睡眠時間が削られ、「双子を生かさなきゃ」に全力を注いていた当時は、出口の見えない状況だったし、今思い出そうと思っても思い出せない、記憶がない状態。
双子たちが4歳になった今だから言える、当時の自分に伝えたい楽になる瞬間。
正直なところ年齢ではないけど、とりあえず3歳からは楽になるよ!
4歳になれば、双子パパのJUNのようにブログを書く時間ももてるようになります。
初産で双子妊娠!当時の双子パパ・ママの状況
当時付き合っていた現妻と沖縄移住して十数年。
双子パパはダイビングインストラクターとして朝7時~夜10時くらいまでが平均的な仕事時間。
ママも元々ダイビングインストラクターなので理解がある専業主婦。
親兄弟・親族もいない沖縄で高齢出産の年齢で妊娠。
しかも、初産で双子!
双子パパは今の仕事内容では双子の子育てが不可能と感じ出産間近まで転職活動。
そんな中、ママは切迫早産の疑いで管理入院。
車で30分かかる大学病院に入院で毎日のようにママの様子を見に行く生活の中での転職活動。
早産で出産になったけどまだ決まらない転職先。
双子はNICUにしばらく入院することになって毎日通う中でなんとか転職先がきまる。
とにかく、双子パパもママもドタバタ・わちゃわちゃの中で双子を迎えることになっていました。
初産で双子の子育てってとにかく過酷。。。地獄?!
仕事も生活も初めてだらけの状況の中で双子がNICU→GCUそして退院となりお家へ。
双子パパも仕事+転職活動、管理入院・NICU等のお見舞いもしながらも、お家に双子を迎え入れる準備はしていました。
家電・育児用品を揃えたり、部屋の模様替えをしたり、各種手続きに走ったり。
もうすでに一息もつけない状態で、双子たちをお家に迎え入れました。
そこからがまた過酷。
休む時間などない。寝る時間もない。気持ち的にも休まる時間もない。
これは、双子パパ・ママも同じくでした。
とにかく毎日120%以上の力で過ごしていました。
赤ちゃんの時期は短いので一緒にいる時間を大切に育児を楽しんで!は、うそ
初産で育児・子育ては双子パパもママは初めてなので、地元の初めての子育て教室のようなものには、欠かさず参加していました。
その中で聞いたのが、この言葉。
「赤ちゃんの時期は短いので一緒にいる時間を大切に育児を楽しんで!」
当時の私は、いやいやそんな余裕ないですよ、と思ってました。
今の私でも、楽しむ時間はなかったと思っています。
とにかく「幸せ」「かわいい」と思う瞬間は多々ありましたが、「楽しんでいる時間」はほぼなかったような。。。なにせ記憶がなくなってしまっているので。。。
動かない、寝ているだけの乳幼児の時期は育児は楽ですよ!も、うそ
確かに、今となってはあの時期は楽だったような。。。
いやいや、わからないことだらけで、ママ・パパがいないと生きられない二人がいるだけで、精神的にも体力的にもしんどかった。
これが、二人目、三人目であれば違ったかもしれないけど。
と、当時も今も思っています。
そうは言っても、やはり、過酷ではあるけど地獄ではなかったです。
やっぱり双子の赤ちゃんたちは可愛いし、愛しているし、愛されているしの実感は毎日感じていたので、幸せな時間だったことは間違いないです。
初産で双子育児っていつから楽になるの?は、年齢ではなかった
とにかく過酷な毎日を過ごしていたので、ある程度の目途がほしかった当時は、
「何か月?何歳?になれば双子育児もしくは子育てって楽になるの?」と、
先輩ママ・パパに聞いていました。
皆さんが言うには、「3歳くらいかな」が、一番多かったです。
3歳。。。
これがあと30か月以上、3年近く続くのか。。。と、絶望に近い感覚になった記憶は残っています。
でも、実際はそうではありませんでした。
初産で双子育児っていつから楽になるの?は、行動による瞬間だった
当時はとにかくこの過酷な状況がいつ(時期)まで続くのか?が一番気になっていました。
今となっては当時の自分に伝えたいことは、いつ(何々ができるようになった。何々をした。)というような行動によって楽になる瞬間が訪れるということ。
初産で双子育児が楽になる瞬間:子育てがなんとなくわかってくる3か月目
子育ても初心者でしかも二人も赤ちゃんがいる。
初産の双子育児でもっともつらいのが、わからないことが多すぎること。
我が家ではありがたいことに双子パパ・ママ二人で赤ちゃんが3か月になるまでは一緒にお家で子育てできる環境だったので、二人でいろいろ調べたり・思考錯誤していました。
なので、なんとなくですが、3か月目くらいには「うちなりの子育て」が分かってきて少し楽になりました。
もちろん、今考えると、赤ちゃんが来たばっかりで気もはっていてドーパミンもバンバンに出ている時期なので、そう感じただけかもしれませんが。
初産で双子育児が楽になる瞬間:さぼることを覚えたとき
双子パパ・ママで3か月目までは一緒にみていたのですが、それ以降は転職先の新しい職場に入るのでママのワンオペになる。
ワンオペでも双子育児ができる方法を二人で探していました。
結論としては、さぼることが大切。
初産で子育て初心者なので、なんだかすべてを完璧にしなきゃいけないと思っていたのが当時。
双子なので、一人が大泣きしててもほっとくしかない状況や授乳やミルクを待っていてもらう状況や、おむつをすぐに変えてあげられない状況が多々ありました。
そんな中で、「死にゃあしない」が、合言葉のようになった時に双子パパ・ママに笑顔ができ少し楽になりました。
「生きていればよい」「死ななければ」
当時の私に伝えたい一番の言葉ですが、当時は子育て初心者なので聞く耳を持たなかったでしょうね。
双子育児に関しては、。子育て教室や育児本や子育てブログなどで調べていたために、
「育児も家事も完璧にやって、家族全員が幸せになるようにするんだ!」
と、鼻息荒くなっていましたから。
「沐浴は二日に一回の日もあってもいいんじゃない」
なんて、当時の私に言ったら、
「ダメ親・だめパパだな」
と、鼻で笑われていたかもしれません。
初産で双子育児が楽になる瞬間:双子たちが夜寝てくれるようになったとき
我が家では5か月目くらいから夜5時間くらい寝てくれるようになりました。
ちょっと自慢なのですが、良い子たちでしょ。
なんで、こうなったかを考えてみたら、
「夜泣いていても、親も疲れているのでしょうがなくほおっておかれる時間があった」
ではないかな?と思っています。
もちろん、病気の可能性とかもあるので皆さんに実践してくださいとは言いませんが、お医者様も病気等の問題がなければ10分くらいは放置しても大丈夫とのアドバイスを受けています。
そうしたことにより、双子たちが自分で理解したのだと思っています。
「泣いたところでパパ・ママは助けてくれない。寝よう」と。。。
本質はいまだにわかりませんが、我が家では5か月目くらいから5時間程度寝てくれるようになりましたが、3時間寝てくれれば万々歳ですよね。
ググってみたら、おおよそ1歳でこのような状態になることが多いようです。
初産で双子育児が楽になる瞬間:パパ目線ですみません、仕事復帰
これを言ってしまうと世の中のママに大変お叱りをうけるのではないでしょうか。
でも、正直、双子パパとしては仕事復帰した、3か月すぎた4か月目から楽になりました。
ママは家でワンオペ状態になりましたが。。。
転職したばかりの職場だったので、わからないことや覚えなきゃいけないことが山ほどありましたが、自分のペースで時間を使えるし、なにより言葉のわかる大人とだけ一緒にいる時間。
「双子子育てより仕事の方がよっぽど楽」
は、断言できます。
もちろん、仕事に行く前に早起きして、そして、仕事が終わったらすぐに家に帰り、家事・育児する時間を6時間以上は確保しました。今でも続けています。
そして、こんなに楽させてもらっているので、夜寝る時間をママにとってほしくて、夜に双子たちに起きることはほとんど双子パパが担当していました。
家が狭いので家族全員で寝ていたので、結局ママも寝ていられなかったかもしれませんが。
寝不足でも、仕事にいけば、自分の時間で、精神的には本当に楽になってしまうので。
もちろん、40代なので体力的な問題はありましたが、若いこと徹夜で遊んだり・飲んだりしていた体力はあるのでなんとか乗り切りました。
それにしても、会社には怒られるかもしれませんが、
「仕事は子育てに比べたら楽」
初産で双子育児が楽になる瞬間のダントツ1位は、保育園に入園!
待機児童問題や家庭の事情があるとは思いますが、当時の私にも伝えたい!
「とにかく早い段階で保育園に通わせた方がいい」
我が家では、3歳になるタイミングの4月に保育園に入園させました。
もともとママが専業主婦だったこともあるのですが、一番は、
「赤ちゃんの時期はなるべく親と一緒にいる時間が長い方がいい」
という考え方。
当時はそれが正解だと思っていたし、今でも一理あるとは思います。
我が家では、仕事や職場等に恵まれていたので、双子パパ・ママで協力し合ってお家で子供たちをみることができたので、我が家としては正解だったと思っています。
ただし、ママ・パパが協力できない状況っていうのが一般的だと思うし、その場合は、あの過酷な状況での精神的なストレスや体力面は、まず親によくないし、親が良い状態じゃないと子供たちにも大きく影響すると考えています。
とにかく、早い段階で保育園に入園させてみましょう。
初産で双子育児が楽になる、保育園に入園のメリット
- 家でみているときより親の行動範囲が広がる。
- 子育てのプロに任せる安心感。
- 自分のペースで使える自分の時間が得られること。
- ママも仕事に復帰すれば、双子パパが感じた「双子の子育てより仕事の方がよっぽど楽」を感じられる。
- 相談や共感ができるママ友・パパ友との会話の時間が得られる。
- 「子供たちを生かす」ことで精いっぱいだったが教育ができるようになる。
我が家は3歳になる年の4月からの入園だったのですが、この時期からの入園はかなり難しいのです。
待機児童の問題もあり、2歳から3歳児クラスにそのまま移行する家庭がほとんどで空きがない状態。
しかも、双子なので空きは二人分必要。
我が家では、タイミングが良かったのかそのまま入園できましたが、保育園に入園はメリットが多いので早めに動いた方がいいですね。
初産で双子育児が楽になる、保育園に入園のデメリット
- 子供の成長の瞬間を見逃す可能性がある
- 保育料・給食代・各イベント時の洋服代などの費用がかかる
- 双子ママが仕事にでなければならない
- なんだか寂しい
子供たちが寝がえりした!しゃべった!つかまり立ちした!トイレでおしっこできた!
などの、成長の瞬間が保育園で起こることは多々あります。
でも、それがお家でできたときが初めてできた成長の瞬間!と、割り切ればいいこと。
お家でみていた時とは異なる費用が掛かります。
ただ、これは今後子育てにかかってくる小学校入学や習い事等々に今後かかってくるものの前兆と考えて、夫婦で子育て費用の相談のきっかけにすればいいこと。
そして、保育園に入園するには、共働きが条件。
待機児童の多い今は、絶対条件かもしれません。
我が家では、10年以上仕事をしていなかったママがハローワークで家から近い仕事内容・仕事時間等がとてもいい職場に入れたので助かりました。
保育園に入園のデメリットの1位は「なんだか寂しい」ことでしょう。
ただし、すぐに慣れます。
親が子離れする第一歩なのかもしれません。
まとめ
初産で双子育児っていつから楽になるの?の答えは、、、
出口がみえなく何か月目?何歳から?と気になっていた自分に伝えたいのは、
「3か月目、5か月目、1歳、3歳でその瞬間はあるよ」
と、時間で答えてあげます。
ただし、
「楽になるようにしなきゃダメ」
「完璧主義を捨てて、さぼることを覚えて。そうすれば、子供たちも察するのか協力してくれるようになる。生きていればいいので、余計な神経をつかわないで」
「そして、一番大切なことはママ・パパの精神的・体力的な余裕を少しでも持てるように動くこと。子育ては、そのあとじゃないと赤ちゃんにも悪影響になる」
そして、そして、声を大にして言いたいことは、
「保育園に早めに入園させて」
です。
子育てが楽になったらその分、多くの愛情を注げるようになります。
ただし、双子たちが4歳になった今でも私は、次から次へとくる双子子育て問題に右往左往していますので、本当に楽になるのは成人してからなんじゃないかと思っています。
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