はいさい!双子パパのJUNです。
40代で待望の赤ちゃんが!しかも双子。
妊娠が分かった時には嬉しさしかなかったものの、実際の育児は記憶をなくすほどの忙しさ。。。
両親も兄弟も親戚もいない沖縄に移住したために、ママ&パパでなんとかするしかない。
初産なため、わからないことだらけ。
しっかり完璧に育てようと意気込んでいた、当時の新米パパ(自分)に伝えたい、
楽にやろうよ!
楽にする育児方法:生きていれば問題なし
低体重で産まれた双子。
産まれたてはNICUに1か月ほど入っていました。
毎日のように病院に通い触れ合ったり、写真をとったり。
とても楽しい時間を過ごしていたものの、実際に家に入ると怒涛の忙しさ。
私がアレルギー性の小児喘息になっていたこともあり、ホコリ等でアレルギーを出したくないと毎日完璧に掃除もしていました。
ただ、すべてのことを完璧にこなすのは無理があります。
生きていれば問題なし。
と、考えるだけでも楽になります。
お金で解決できることはお金で解決
正直、うちは裕福ではありませんが、借金してでもお金で解決できることはお金で解決した方がいいです。
育児の初期で一番大切なことは、
ママの時間の確保。
睡眠時間はもちろん、ママの自分のための時間も確保できるとなおよしです。
そのために時間を作ることにお金をかけましょう。
食事の準備(親・子ともに)・・・冷凍食品・宅配・定期購入
掃除・・・ハウスキーパー
育児・・・子育て支援センター等
パパが変わりにやればいいのでは?ではなく、パパはその間にできる家事・育児をするのです。
頼れるものには素直にたよる
我が家では実際に月に3回、1回3時間ですが町役場から保育士さんを無料で頼めました。
部屋が散らかってるし、赤ちゃんを他人に預けるのは嫌だし、何より知らない人が家に上がることにかなり抵抗がありました。
しかし、頼んでみたらすごく楽。
そして、とてもいい方で妻も話し相手ができて、よい気分転換になっていました。
親・兄弟・親戚・友人など、頼れるものには素直にたよるのがよし。
育児を楽しんでいるママにならなくてよし
SNSの普及によって、
育児を楽しんでるママ!
産後と思えないスタイルのママ!
が、増えているように勘違いしてしまっています。
育児は大変だし、産後の体系はなかなか戻りませんし、いつでもきれいになんてできるわけなし。
ママもパパも生きていれば問題なしの意識で行きましょう。
そのうち、きれいにできるようになる時が来ますから。
沐浴は1日1回でよし。
双子の妊娠がわかってから、町の子育て支援事業の講習等に積極的に参加するようにしました。
40代と年齢は重ねてますが、育児はまったくなにもわからない素人。
先生の言うことを真に受けてしまっていました。
「沐浴は1日最低でも2回しましょう。清潔さを保ってあげることが重要です」
しかも、双子の場合は?と、質問したところ
「同じお風呂に同時に入れたり、同じお風呂で交互にいれたりせずに1回1回お湯も変えましょう」と。
双子でこれをやるともう地獄。
結局うちではどうなったか。。。
沐浴は1日1回。
一人が入って二人目でも水は変えない。
生きていれば問題なし。
楽にする育児方法:ほどほどの手抜きは当たり前
育児も家事も完璧を求めず、ほどほどに手抜きしましょう。
手を抜いた分、睡眠をとったり、リフレッシュの時間にしたりする方が、より効率のよい動きになるし、家族に良い影響を与えます。
赤ちゃんが泣いていてもすぐ抱っこしなくてもよし
赤ちゃんが泣いていたらすぐに抱っこ。
お腹がすいているのか?眠たいのか?うんち・おしっこをしたのか?
この強制観念にとらわれすぎているから疲れるのだと思います。
我が家では、双子ということもあり、しょうがなく泣いている子供をほおっておく状況ができていました。
もちろん、ずーーとほっておくことはよくなく癇癪を起すかもしれません。
少しの間くらいは何の問題もありません。
まったくの持論ですが、ほおっておくことによって、
ほおっておかれると泣き止む、そしてあきらめて寝る。
と、いう行動を子供がとることもありました。
完全母乳で育てる必要性はなし
双子という状況が大きいのですが、母乳と粉ミルクの混合で育てましたが、全く問題ありません。
実際、粉ミルクの方がよく寝てくれたのですが、粉ミルクの最大のメリットはパパも授乳に参加できること。
この作業は、やはりパパになる・パパになった実感がわきやすい。
おむつ替えも沐浴も家事も積極的にやりましたが、すべてなんだか受動的な作業。
でも、ミルクをあげることは実際に子供にミルクを与える作業なので、能動的な作業でパパの幸福感が大きいのです。
大人の食事はなんでもよし
授乳中のママは栄養のあるものが必要と、凝ったものを作る必要なし。
そこそこの栄養のあるものでよし。
パパの食事はとくになんでもよし。
もし、カップラーメンしか作れないんだったらカップラーメンを食べておきましょう。
我が家では双子の子育てで強制的にこのような状況になったのですが、問題はありませんでした。
赤ちゃんがいる部屋以外は汚くてもいいんじゃない
町の子供支援事業の講習会にて
「ほこりやダニが赤ちゃんに悪影響を与えるのでとにかく掃除はマメにしましょう。」
と、言われ毎日完璧に掃除していた日々。
もったいない
もちろん、ほかの事をする時間・睡眠時間が確保できているのであれば、掃除を完璧に毎日する時間はもったいなくはないのですが。
他に時間がない場合は、赤ちゃんがいる部屋以外は、やらなくてもよし。
気になるようだったらパート(部屋等)ごとに数日かけて家全体を掃除します。
一気にやるから嫌になるので。
子供の寝顔をみていると疲れが吹き飛ぶ、、、わけがない!
子育ては大変だけど、子供の寝顔をみると疲れが吹き飛びます。
なんて、わけがない。
そんなんで疲れが吹き飛んでいれば、苦労しないし。
ママ・パパへの道を完璧にやろうとするからメルヘンな言葉がでるので、この辺もほどほどの手抜きが必要です。
まとめ
育児でママ・パパが苦労することは、
両親や育児の先生、SNS等で完璧なママ・パパ像のすりこみがあって、そのすりこみと自分とのギャップに苦しめられる。
なぜなら、まったくの初めてのことなので、情報をもらったらそれを信じこみやすい状況なのです。
実際、私が双子の子育てをしてみてわかったことは、
情報は情報としてうけとめて、
「子供を生かすこと」
そのためには
「ほどほどの手抜きを」して
その家・その家族なりのオリジナルな子育てをしていくことが
新米パパ・ママが楽になる育児方法だと思います。
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