はいさい!双子パパのJUNです。
40代で念願の子供ができしかも双子!
もともとは家事を一切しない?!できない?!と言い訳にしか聞こえないのですが、激務の仕事人でした。
しかし、双子妊娠・双子育児をきっかけに積極的になりました。
双子パパが育児・家事をしないといけない、強制的な環境であったとともに、いろいろなアドバイスや自分自身での気づきによって双子パパへの道が切り開かれることになりました。
双子育児・家事ではプラスチック製品(タッパー)が増える
双子育児では食材・料理のストック用にタッパーが増えます。
また、子供用の食器類はプラスチック製品が割れない落としても安心で増えていくことになります。
しかし、このプラスチック製品は油汚れが落ちにくい。
タッパー(プラスチック製品)はさっと洗っただけでは汚れが落ちていない
「食器を洗いましたぁ~」
のテンションでタッパーを洗うとたいてい油汚れが残ったままでヌルヌル。
実際は、指に洗剤をつけて指で洗ってまたスポンジで洗っての繰り返しをして
「キュッキュッ」
と、なったら食器洗い終了になっています。
タッパーを洗いました!だけでは、実際には洗い終えていない
ここで双子パパは気づきました。
タッパーを洗う
という作業は、ただただ、洗うだけでなく、しっかりとキュッキュとなってからでないと洗い終えていない。
洗い終えるには、「洗う」という作業の本質「洗い終える」をしなければいけないと。
タッパーの洗い方は「洗う」ではなく「洗い終える」で完結の意味を話し合おう!
家事に関しての例ですが、双子育児でも家事でも共通です。
家事・育児は、
「その作業をする」
では、なく
「その作業を完了させる」
が、一番大切なこと。
パパが「その作業を完了」させていれば、ママはしなくていいこと。反対でも同じ。
パパが「その作業をした」だけだと、ママはその補いをしなければいなきゃなくなる。反対でも同じ。
これは、究極の面倒な作業の【二度手間】です。
これをしてはいけない、こうならないようにするにはどうしたらいいかを、
双子パパは、
「タッパーの洗い方の法則」と名付け、実行するようになりました。
タッパーの洗い方の法則:ゴミ出し編
ゴミ出し!
は、袋にまとまったゴミをゴミ収集場所に持っていく作業。
だと、思っていたたら「その作業をした」だけ。
ゴミ出し!の「作業完了」は、
燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源ごみの曜日・日をしっかり把握し、その日の前日もしくは当日の朝にまとめる。
そして、ゴミ箱には新しいゴミ袋を変えて置く。ゴミ袋が少なくなっていたら買い足すことをする。
まとめたゴミ袋を収集場所まで持っていって完了です。
タッパーの洗い方の法則:沐浴編
裸になった子供たちをお風呂場まで連れてきてもらって、お風呂に入れて、上がったらママを呼んでパス。
これでは、子供たちの沐浴・お風呂に入れる「作業をしただけ」
沐浴の「作業完了」は、
上がってきてからの段取りを考え、バスタオル・ボディーローション・ドライヤー・着替え等を用意しておく。
子供たちのトイレを済ませてからお風呂に入れる。
出てきたらバスタオルで拭いて、ボディローションを塗り、着替えさせてドライヤーまで済ませる。
この一連の作業でシャンプーやボディーローションなどが少なくなったことに気づいたら買い足すことをする、また詰め替えも済ませる。
までで、子供たちの沐浴・お風呂に入れる作業は完了です。
タッパーの洗い方の法則:洗濯編
洗濯した!
洗濯機に入れただけ、干しただけ、、、
結構、多いと思います。実際私もそうでしたから。。。
洗濯は5つのパートに分かれています。
- 洗濯機に洗濯物をセットする。
- 洗濯が終わったら干す。
- 干していたものを取り込む。
- 洗濯ものをたたむ。
- たたんだものをタンス等にしまう。
これらの作業をすべてし、洗剤の詰め替え、洗剤の買い足しまでやって「洗濯完了」なのです。
私自身はこの洗濯も担当しているので、子供たちの洋服などの置き場所や買い足すタイミングも把握しています。
それによって保育園や幼稚園等の準備もスムーズに済ませることができています。
タッパーの洗い方の法則とは、家事・子育ての作業の本質を見極めてしっかり自己解決させること。【二度手間】をなくすこと。
家事・子育てにおいて「その作業」をしただけで「やった」感をバンバンに出す、特にパパは多いことでしょう。
私自身も双子の子育てを始めるまではそうでした。
しかし、これをしてしまうとママが「その作業」を「完了」させることをしなければならないのです。
これは【二度手間】。
しかも、「その作業」をやった感のパパは満足してしまっていて、「その作業を完了」させたママの作業や姿をみていない。感じていない。
変な言い方かもしれませんが、手柄をとった、おいしいところだけとって大満足の笑顔のパパ。
これが、双子子育て・家事において一番のパパ・ママのケンカになる原因だと思っています。
双子育児・家事においてパパもしくはママが「その作業を完了」させるとメリットだらけ
「その作業を完了」を一人でやると、その間もう一人は別の作業に集中できます。
一気に育児や家事ができるので時間の短縮になります。
また、その作業を完了させたという満足感・達成感も得られます。
とにかく壮絶な双子育児・家事で、この時間短縮と満足感・達成感を得られるということは重要なことです。
もちろん、二人で協力し合ってやることも大切なのですが、一人でできるようになっていることでこの協力体制の時の息の合い方が違ってきます。
いわゆる「あうんの呼吸」でできるようになります。
育児中によくある「イレギュラー」、うんちが漏れた、おねしょしたなどなどにも余裕をもって協力体制で対応できるようになります。
そうするとパパ・ママがさらに仲良くなり、笑顔が増えることになるでしょう。
まとめ
双子育児・家事に関しては、新米ママ・パパの協力体制ができていないと成り立ちません。
やるべきことは、多種多様です。
我が家の場合は初産だったので、新米ママ・パパで初心者でした。
「一つの作業をする」のではなく、「一つの作業を完了する」という意識をもって育児・家事することによって新米ママ・パパのスキルはグッと一気に上がります。
それぞれが急激にレベルアップすることで負担が少なくなります。
そして、家族に笑顔が増えることになるでしょう。
双子育児・家事をスタートさせる双子の妊娠がわかった時点で新米ママ・パパでよく話し合うことが大切です。
そんな話し合いの際にこの、
「タッパー洗いの法則」が、
良きスパイスになって話し合いがスムーズにすすめられるようになったら幸いです。
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