はいさい!双子パパのJUNです。
沖縄に移住して15年以上。引っ越しは3回し嘉手納町、浦添市、北谷町と住みました。
仕事場はずーと北谷町(ちゃたんちょう)。
沖縄移住して一番なじみの深い、長く住んでいる北谷町で双子たちを授かりました。
双子の子育てを通して、今までみえていなかった沖縄のいろいろな面がみえ、やっぱり子育ても仕事場も住むところも北谷町がいいと思っています。
沖縄で双子の子育てをするメリット
親兄弟や親戚もいない沖縄に彼女(現在の妻)と一緒に移住して15年以上。
初産で双子。ただいま、2回目のイヤイヤ期真っ只中の4歳児。
このような状況でも子育てを楽しめるようになったのは、沖縄だからだと思っています。
育児も初心者、沖縄の移住者なので他の地域の比較が少ないのですが、私自身の体験談、私自身の視点でご紹介させていただきます。
沖縄の人は子連れにやさしくフレンドリー
沖縄は出生率が日本一で3~5人の兄弟は当たり前?!という子だくさんな地域なので、
「子供は地域全体で育てるもの」
という、日本の昔からあるよき風習がしっかり根付いていると考えます。
アパートやマンション暮らしでも、上下・左右の部屋の方も子供たちの足音や声が大きくても苦情を入れられたことがありません。
もちろん、足音や大きな泣き声などの対策はしていますが。
また、スーパー等でも双子だったりするとなおさら、袋づめを手伝ってくれたり、順番を譲ってくれたり、やさしく声をかけてくれます。
飲食店(居酒屋等も含む)でも、子連れに嬉しいキッズチェアや子供用の食器、絵本やおもちゃが置いてあったりします。
自然が豊かでしかも無料で子供たちが遊べる場所が多い
青い海・青い空・ヤシの木・サトウキビ畑!
とにかく豊かな自然の中でのびのび育てることができることは語らずともわかると思います。
そんな中、もちろん海!もそうなのですが、無料で遊べる公園等が豊富です。
新しくできた公園も多く、子連れで気になるトイレ等もキレイでおむつ交換台とかもあることがおおく、遊具が立派で「これで無料」というレベルです。
また、雨の日などは大型スーパーには大きなキッズスペースがあり無料です。
地元に帰省した時に、「アンパンマンミュージアム」などに行ったのですが、電車賃・入園料・食事代、、、
いろいろ費用がかさみ、この「無料」は沖縄での子育てのメリットの大きなものだと感じました。
沖縄は車社会ですがそれが子育てにはメリット
ドアtoドアでどこにでも行ける!
もし内地だったら、うちの場合は双子なので、バスに乗る・電車に乗るは、かなりハードルの高い行動になります。
ベビーカーをバスや電車でたたむや双子を一人の親のみでお出かけに連れていくなどはためらっていたことでしょう。
双子パパの私も車社会のおかげで一人で双子をスーパーに連れて行ったり、おでかけしたりが比較的子供が小さい時期からできていました。
なにより、車の中で食事がとれるし車の中でおむつを替えられる、お着替えができるはかなり助かりメリットと感じました。
我が家では、双子なのでチャイルドシートを2台つけなきゃいけなく、ファミリーカー1台と私の出勤用の車1台の合計2台あります。
車を保有する費用はかかりますが、無料で遊べるところも多いので結果トータル的には、内地より安くすんでいるのではないでしょうか?
沖縄全体が産休や育休に理解があり、職場も同じなので子供の突発的な病気など急な休みにも対応できる
私自身の職場だけが特別に理解がある!と思っていましたが、パパ友・ママ友ができて話しを聞いてみると結構な確率で同じでした。
子だくさんの地域だからでしょう。これもまた、
「子育ての大変な時期はお互い様」
という、日本の昔からあるよき風習がしっかり根付いていると考えます。
私自身は家から車で5分の職場で、保育園入園時に起こる「お試し保育問題」「双子ならではの片方が病気すると時差で片方にうつり1週間は面倒見なきゃいけない問題」の時も柔軟に対応できました。
子育て支援が充実
これは沖縄でも地域によって差はありますが、基本的に充実していると思います。
個人的な意見ですが、基地があるために行政も豊かで支援を充実させることができるのではないかと考えています。
沖縄で双子の子育てをするデメリット
個人的には今のところデメリットを感じたことはないのですが、双子サークルなどで聞いた情報等も含めてあえて言うならをまとめてみました。
共働きが多いので待機児童が多く保育園入園が厳しく、学童保育も不足している
沖縄移住のデメリットなのかもしれませんが、沖縄では仕事の賃金が全国的にも低いです。
そのため、共働きがほとんどで待機児童が多い。そして学童保育も不足しています。
全国的な課題かもしれませんが。
我が家は、希望通りに運よく3歳になる年から保育園入園できました。
学力が低い
まだ4歳児の双子なので特に今のところ感じることはありません。
しかし、全国平均より低いころが分かっているため今後の課題になると思っています。
ただし、どこに住んでいても同じとは思っています。
できれば学力より生きる力をつけてほしいので、沖縄はその点ではメリットではないでしょうか。
沖縄移住で双子子育てしやすい地域は北谷町と思う理由
正直言うと、沖縄の北谷町でしか子育てしたことがないので参考になるか疑問点はありますが、北谷町で子育てしててよかったということをまとめてみました。
北谷町は子育て支援の充実度が高い
中学校卒業まで医療費が無料です。そして予防接種も無料。
ファミリーサポートセンターも充実していて、子育て支援センターも近くに3か所あります。
うちは初産だったので父親教室や新米ママ・パパ用の講習会なども充実していました。
また、ゴミ袋の無料配布なども小さなことかもしれませんが嬉しいサービスです。
我が家では双子だったので、月3回(1回3時間)ですが、無料で町から保育士さんが手伝いに来てくれていました。
ツインズクラブという双子や三つ子等の親のためのサークルがあり年2回開催しています。
実際の体験者の生の声を聴けるし、おさがりの交換なども行っていました。
これが本当に助かったのです。
沖縄本島のほぼ真ん中に位置するのでアクセスが便利
我が家は双子だったので大学病院に通院していました。
また、双子の片方が小さい時期に手術が必要だったので子供のための大きな病院に通わなければならなかった時期もありました。
これが南部。
でも、どちらも高速などを使えば40分以内に移動できました。
また、小児科に関しては評判のいいところが車で20分程度。
車で5分のところにも小児科があるのですが、なにせ評判が悪いもので。。。
子供が小さい頃は病院問題が大きいので最初に書きましたが、スーパーや公園、保育園、幼稚園などすべての生活に必要な施設がコンパクトにまとまっているのが北谷町。
もちろん、海は歩いて行ける距離だし、リゾートリゾートしたエリアも徒歩圏内。
沖縄らしさを感じられるし、生活必需品等も近くでそろえられるのが北谷町なのです。
アメリカの基地が近くにある
デメリットと思う方は多いと思います。
騒音問題、治安の問題。。。
しかし、実際北谷町では、騒音は生活するとさほど気になりません。
また、治安は全国的には沖縄はいい方になるし、実際、怖い目に合ったことはないし、聞きません。
どちらかというとメリットが多いかも。
保育園でもそうなのですが、ハーフも多く、英語にふれる機会が多い。
異国情緒も感じられ、小さい頃から英語に触れるために、昭和生まれの私みたいに英語アレルギーのようにはなりません。
また、インターナショナルスクールも内地に比べると安いので、学力が気になる場合はうちでもインターナショナルスクールに通わすかもしれません。
学力の高い高校が近い
育児が落ち着いてくると子育てで気になるのが、子供たちへの教育。
北谷町の近くに学力の高い高校もあるし、インターナショナルスクールもあります。
行くいかないは別にして、近くにあるだけでも子供たちの意識は変わってくると思います。
仕事も多業種、たくさんある
個人的な意見ですが、那覇市と北谷町は、沖縄の東京都と大阪府だと思っています。
もちろん、那覇市の方が仕事は多いのですが、北谷町もしくは周辺には他業種ある仕事もたくさんあります。
これは、子育てする親の問題ですが、子育て中に転職などの問題は発生する可能性があるので助かるところです。
移住者も多いのでコミュニティーを作りやすい
北谷町は移住者も多いので、田舎独特の変な地元つながりも感じません。
移住者が多い分、地元の方の理解も大きく、移住者だからとか地元だからとかの壁がなくコミュニティーは大変作りやすい環境なのです。
私自身は、これが北谷町で子育てをする上での一番のメリットと思っています
まとめ
沖縄移住で双子の子育てがしやすい地域は北谷町(ちゃたんちょう)。
私自身は今でも本当にそうだと思っています。
とにかく沖縄移住のメリットも、子育てのメリットも、商業施設も、自然も、何もかもがコンパクトにぎゅっと小さなエリアに凝縮しています。
毎日、沖縄らしさを感じつつ、普段の生活ができる。
ちょっとリゾートを感じたくなったら徒歩圏内。
ちょっと田舎を感じたくなったらアクセスが便利。
個人的には本当に沖縄移住にも、双子子育てにもおすすめな地域です。
ただし、沖縄移住の最大の問題であるジィジ、バァバにすぐに会えない。。。子供たちに会わせられないという点は解消できていませんが。。。
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