沖縄移住歴15年以上で学んだ沖縄移住のメリット・デメリット

沖縄移住

はいさい!双子パパのJUNです。

28歳の時に当時付き合っていた今の妻と一緒に沖縄へ移住。

二人ともダイビングインストラクターでの仕事の経験があったので仕事先もすぐにみつかると思い、ダイビング機材一式とスーツケース1個ずつと数十万円を持ち、夢と希望いっぱいで沖縄IN。

沖縄で結婚し、かわいい双子の子供も授かり15年以上住んでいますが、そんな私が思う沖縄移住のメリット・デメリットをまとめてみました。

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沖縄移住を決断した理由

沖縄に来る前には、タイでダイビングインストラクターの仕事を5年弱していました。

妻ともそこで出会いかれこれ20年以上いっしょにいます。

30歳になる手前で、

このままタイで住んでいていいのか?

子供が産まれたりしたら子育てや教育はどうしたらいいのか?

と、思い27歳で日本に帰国。

10月に地元神奈川県に戻るも、寒い。。。

平均気温30度はあるタイの南の島で過ごしていただけに、これが一番こたえた感じ。

そして、都会の電車の中やなんだかギスギスした感じが合わなくなっていました。

また、ダイビングインストラクターの仕事の魅力にとりつかれていたので、

じゃあ沖縄に移住しよう!と、ほぼほぼ勢いだけで移住してしまいました。

ただ、それはそれで今でも間違いではなかったと思っています。

沖縄移住のメリット:夏と冬の寒暖差が少なくあたたかい

夏の平均気温は29℃。

一番寒い冬の平均気温でも17℃。

夏と冬の寒暖差は10度ちょっとと日本一少なく基本的にあたたかい。

そして、完全に個人的意見ですが、沖縄には夏か冬しかありません(笑)

あたたかいので洋服代がかからない

夏はTシャツで過ごし、冬でも長袖のTシャツに羽織るものがあれば、ほぼOK!

おしゃれが大好きな女性であっても洋服代・靴代などがそこまでかかりません。

私自身は、Tシャツと漁サンでほぼすごしていて、冬は風が冷たいのでウィンドブレーカーを羽織るくらい。

花粉症になりません

そして、冬のだいご味?!

冬から春にかけて流行る花粉症がない!

なんと、沖縄にはスギやヒノキが存在しません。

そのために冬の時期だけ短期的に移住し、沖縄に住む方もいるくらいです。

ただし、最近では少数ではありますが、スギ・ヒノキ以外の花粉で苦しむ方がでてきています。

花粉症だけでなく風邪をひきにくい?!

もちろん個人差はあるとは思いますが、風邪等の病気にかかりにくくなりました。

冬に風邪をひく原因として、電車・バス、建物内の暖房の強さと外の寒さの温度差で風邪をひいていた記憶がありますが、沖縄では暖房の概念があまりないのでそのようなことが起こらないのでは?!

そして、これも個人的にですが小児喘息をもっていて、大人になっても季節の変わり目にかるい発作が起きていたのですが、それもなくなりました。

沖縄移住のメリット:人があたたかい

なんくるないさぁ~

で、おなじみの沖縄の県民性。

いちゃりばちょ~でぇ~

と、いう言葉もあり、「いちどあえば、きょうだい」という意味。

ひらがな表記で読んでみると、なんとなく意味もわかる言葉。

うちなーたいむ

とにかくセカセカしない。

のんびり時間が過ぎていく感覚のうちなー時間(たいむ)。

細かいことや過ぎたことは気にしないのです。

よくある話が、

夜飲み会をセッティングして、遅刻している友人に電話すると

「今、お家でシャワー浴びて食事しているから今から来るさぁ~」と。

飲み会あるのにシャワー浴びて、食事まで?!

ちなみに、「行く」を「来る」と方言では言います。

引っ越し祝いにヘチマを食べれとご近所さんから頂く

これは実際の話なのですが、引っ越ししてタオルセットを持ち、ご近所さんに挨拶にいくと

ヘチマをもらい、「食べれ~」と。

ヘチマって腐らせて身をとって繊維だけにして身体ごしごしするやつじゃないの???

沖縄ではヘチマは「な~べら~」と呼ばれ、夏の時期に食べます。(これがナスみたいでおいしい)

ヘチマの話じゃなく、このようにご近所さんを含め職場の人、どこに行っても親切にしてくれます。

若いお兄ちゃんたちもすべて年配の方を敬う県民性

やんちゃそうな子供たちも、すべての沖縄の方が年配のおじぃ~、おばぁ~を敬っています。

特に家族や親戚とかじゃなくても。

私が移住したての頃は、車がなく、バスで通勤していたのですが、運転席の後ろに座っていたおばぁ~がおもむろに立って、

「ここでおろして」と。

バス停でもなんでもなく、お家が一番近いところでおばぁは降ろされていましたが、乗っている人だれも嫌な顔ひとつせず。

郷土愛が強い

「沖縄が好きで移住してきました」

と、伝えるとほとんどの方が大歓迎してくれます。

また、郷土愛で有名な話は、高校野球。

沖縄代表が出るときは、道に車がいなくなる。。。

お医者さんも患者さんと相談して手術の時間をずらすとか。。。

大げさですが、あながち間違っていないです。

沖縄移住のメリット:子育て支援が充実

なんとも言えないところですが、沖縄には基地があり、市・町・村が豊かなのでしょう。

子育ての支援が手厚く・充実しているので本当に助かっています。

また、これが無料?!

と、びっくりするほどの遊具があるきれいで大きな公園が多く、子供たちを遊びにつれていくにもリーズナブルだし安心。

私がよくいく「こどもの国」など、年間パスポートがなんと大人2000円、高校生以下1000円。

車が通ることもなく、動物も多くいて、広場も池も充実。

1回の入場料は大人200円と格安なのですが、月に2回以上は必ずいっているので、しっかり元をとっています。

子供を動物に触れさせると免疫力があがるらしいので一石二鳥以上!

沖縄移住のメリット:家賃や飲み代が安い

家賃は具体的に言うと2LDK、駐車場2台つきで約6万円くらい。

もちろん住む場所にもより、高くなったり、これよりも安くなったりします。

私の友人は南部の田舎の方で庭付き一軒家を月2万円で借りていました。

のみ代もとにかく安く、お腹いっぱい食べて、長~い時間のんでも、1回の飲み代は高くて3000円くらい。

飲み会の回数は多いですが。

お弁当がふたも閉まらないくらいきっつきつの量で400円

うちなぁ~弁当、沖縄弁当と呼ばれる弁当。

白飯はぎっちり。おかずもぎっちりで白飯が隠れるほど。

あたたかい気候のためが揚げ物が多いので、40代にはちときついのですが、大変お世話になりました。

沖縄移住のデメリット:仕事はあるが賃金が安い

物価の安いタイでダイビングインストラクターをしていて、その流れで沖縄移住したのですが、タイでもらっていた給与の2分の一以下。。。

スーパーの商品などの物価は、変わらないので生活は質素になります。

今でと同じ生活レベルで沖縄移住したい!

と、いう方は考えなおした方がいいでしょう。

実際、沖縄が大好きで月に1回ダイビングに訪れていた常連のお客様が、

こんなに来るなら移住しよう

と、移住してきたのですが、仕事が忙しいのと給与が安いので3か月に1回くらいのペースになっていました。

ただし、質素な生活でも構わないという方は、沖縄移住に向いていると思います。

沖縄での仕事のベストは内地と変わらない給与か副業があること

出張で来る、転勤で来るは超おすすめです。

また、IT企業などテレワークができるような職種で内地と変わらない給与がもらえていれば、うらやましいほどおススメ。

それ以外の方は、何かしらの本業のほかの収入、副業があることをおすすめします。

沖縄移住のデメリット:友人ができにくい

年配の方は誰にでもやさしく、あたたかいのですが、若い方は消極的・照れ屋な方が多く、なかなか心を開いてくれません。

いったん心をひらいてくれると、かなり親しくなるのですが、時間がかかります。

私の友人は、なかなか友達ができず2年で帰っていきました。

沖縄移住のデメリット:親・兄弟・親戚がいない

若い頃はとくに気にしていなかったのですが、年齢を重ねると親・兄弟・親戚が近くにいないのはさみしいもの。

私のように双子の子育てなど、子育て世代にはかなり大きなデメリットです。

子育てまで考えているならなるべく早めに沖縄移住してコミュニティを広げておくことがいいでしょう。

まとめ

沖縄移住15年以上での沖縄のメリット・デメリットとまとめてみましたが、

正直、沖縄移住は本当におすすめです。

ただし、仕事・経済面だけはしっかり計画した方がいいです。

私自身が一番そこが苦労しているところなので。

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